ギリシャ問題、終結か?

7月の終わりも迫ってきましたが、ギリシャ問題が片付きそうです。

ギリシャは国際債権者団の要望を全面的に受け入れ、ギリシャ国内の財政健全化をさらに推し進めることになりそうです。

ギリシャ議会は財政改革案を可決、このままで行けばギリシャに対する融資は再開される見通しです。

ギリシャの全面降伏により、これ以上の譲歩を迫れば「EUの結束を乱そうとする悪者はドイツ」ということになり兼ねないことも理由としてあります。

2011年には-9%近かった経済成長率も、2015年は+2%超となる見通しです。

この数字が本当なら、止血は功を奏し、ギリシャ経済の病巣は徐々にではありますが、快方に向かうでしょう。

ですが、比較的平穏な2015年でのことなので、再び金融危機が世界のどこかで起こったならば、+2%などという霞のような成長率は吹き飛んでしまうでしょう。

米国では懲りずにサブプライムローンが急増しています。

その原動力はノンバンクにあります。中国を嗤っている場合なのでしょうか。

米国はノンバンクに財務状況を把握出来ていて、第二のサブプライムショックを未然に防ぐことが出来るのでしょうか。

実は、ギリシャなどよりも、好調に見える米国の病巣の方が根深いのかも知れません。

ギリシャ危機

経済に関することをつらつら綴っていきます。宜しくお願いします。

ギリシャがまたまた経済危機に陥っています。

もう何度目でしょうか。そして、この危機とは放漫経済の末の破綻劇なのでしょうか。

ユーロ導入国は、2015年7月時点で19カ国です。

2015年からリトアニアが参加して、今の19カ国になりました。

結構、最近まで変化があったのですね。

加入国はある一方、一度も脱退国はありません。もしギリシャがユーロ離脱となれば、史上初です。

といってもユーロが使用開始となったのは1999年からされたので、まだ16年目の若い通貨です。

そして、ユーロは波乱の歴史でもあります。

イタリアやスペインなどもしょっちゅう危機を起こしてます。

イギリスなどは加入せず、高みの見物です。

ギリシャは放漫経済と考えられています。

ですが、リーマンショック以降、実は歳出は減り続けています。

6年間で30%もの歳出削減となっているのです。

ドイツなどは強硬な姿勢を崩していませんが、歳出に関してならばドイツの言い分は理解出来るものではありません。

そして、なんと放漫経営をしていたのはドイツの銀行の方であると判明し、格下げに遭うなどブーメランとなって返って来始めました。

ギリシャと違い、ドイツが倒れることがあるなら、それこそが危機と言えるでしょう。